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泊駅 (三重県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
泊駅
駅舎(2015年2月)
とまり
TOMARI
南日永 (1.1 km)
(0.7 km) 追分
地図南東にイオンタウン四日市泊がある
所在地 三重県四日市市泊町3-20
北緯34度56分24.55秒 東経136度35分54.45秒 / 北緯34.9401528度 東経136.5984583度 / 34.9401528; 136.5984583座標: 北緯34度56分24.55秒 東経136度35分54.45秒 / 北緯34.9401528度 東経136.5984583度 / 34.9401528; 136.5984583
所属事業者 四日市あすなろう鉄道
所属路線 内部線
キロ程 3.6 km(あすなろう四日市起点)
電報略号 トマリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
522人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
938[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1922年大正11年)1月10日
備考 無人駅自動券売機 有)
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泊駅(とまりえき)は、三重県四日市市泊町にある、四日市あすなろう鉄道内部線である。

概要

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2015年平成27年)に四日市あすなろう鉄道に移管されたが、今でも東海道に立っている看板には近鉄泊駅と表記されている。なお、当駅はイオンタウン四日市泊の最寄り駅でもある[2]

歴史

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駅構造

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ホーム(2014年9月)

島式ホーム1面2線を持つ、行違い可能な地上駅ホーム有効長は3両分。あすなろう四日市駅管理の無人駅であるが、駅舎内に自動券売機があり乗車券の購入が可能。ICカードはIC改札機により対応する[4][5]。駅舎は線路東側の内部寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。

なお、当駅に入線する列車は左側通行ではなく右側通行となっている。1989年平成元年)に行われた単線自動閉塞化にあわせて、従来の左側通行から改められた。また列車の行き違いは日永駅でもできるが、同駅では内部線列車と八王子線列車による行き違いがほとんどで、内部線を走行する上下列車同士の行き違いは主に当駅で行われる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 内部線 上り 四日市方面 西日野方面は日永で乗換
2 下り 内部方面  

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[6]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 553
1998年 513
1999年 486
2000年 453
2001年 421
2002年 419
2003年 411
2004年 429
2005年 442
2006年 461
2007年 475
2008年 481
2009年 464
2010年 465
2011年 479
2012年 515
2013年 537
2014年 543
2015年 566
2016年 495
2017年 496
2018年 478
2019年 522

泊駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(泊駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1958年(昭和33年) 307,528 ←←←← 148,734 456,262      
1959年(昭和34年)   ←←←←          
1960年(昭和35年)   ←←←←          
1961年(昭和36年)   ←←←←          
1962年(昭和37年)   ←←←←          
1963年(昭和38年)   ←←←←          
1964年(昭和39年)   ←←←←          
1965年(昭和40年) 340,430 ←←←← 163,723 504,153      
1966年(昭和41年) 314,160 ←←←← 168,097 482,257      
1967年(昭和42年) 328,760 ←←←← 179,477 508,237      
1968年(昭和43年) 296,250 ←←←← 205,459 501,709      
1969年(昭和44年) 300,600 ←←←← 208,737 509,337      
1970年(昭和45年) 296,550 ←←←← 188,085 484,635      
1971年(昭和46年) 298,530 ←←←← 165,926 464,456      
1972年(昭和47年) 267,330 ←←←← 139,587 406,917      
1973年(昭和48年) 281,100 ←←←← 142,369 423,469      
1974年(昭和49年) 281,070 ←←←← 147,271 428,341      
1975年(昭和50年) 263,100 ←←←← 149,319 412,419      
1976年(昭和51年) 245,520 ←←←← 102,073 347,593      
1977年(昭和52年) 234,870 ←←←← 96,904 331,774      
1978年(昭和53年) 224,430 ←←←← 96,556 320,986      
1979年(昭和54年) 205,950 ←←←← 89,525 295,475      
1980年(昭和55年) 212,550 ←←←← 89,589 302,409      
1981年(昭和56年) 205,890 ←←←← 82,705 288,595      
1982年(昭和57年) 194,970 ←←←← 86,891 281,861 11月16日 1,215  
1983年(昭和58年) 183,330 ←←←← 89,373 272,703 11月8日 1,605  
1984年(昭和59年) 174,840 ←←←← 84,951 259,791 11月6日 1,170  
1985年(昭和60年) 161,370 ←←←← 82,633 244,003 11月12日 1,093  
1986年(昭和61年) 161,250 ←←←← 89,518 250,768 11月11日 1,144  
1987年(昭和62年) 165,540 ←←←← 80,871 246,411 11月10日 1,059  
1988年(昭和63年) 170,220 ←←←← 83,247 253,467 11月8日 1,089  
1989年(平成元年) 161,160 ←←←← 79,807 240,967 11月14日 1,105  
1990年(平成2年) 164,460 ←←←← 74,500 238,960 11月6日 1,078  
1991年(平成3年) 163,410 ←←←← 74,028 237,438      
1992年(平成4年) 156,870 ←←←← 74,632 231,502 11月10日 934  
1993年(平成5年) 143,850 ←←←← 75,619 219,469      
1994年(平成6年) 140,880 ←←←← 84,122 225,002      
1995年(平成7年) 150,030 ←←←← 100,651 250,681 12月5日 999  
1996年(平成8年) 135,240 ←←←← 86,515 221,755      
1997年(平成9年) 119,730 ←←←← 82,153 201,883      
1998年(平成10年) 112,410 ←←←← 74,991 187,401 11月10日 821  
1999年(平成11年) 111,990 ←←←← 65,787 177,777      
2000年(平成12年) 104,340 ←←←← 60,929 165,269      
2001年(平成13年) 94,710 ←←←← 59,009 153,719      
2002年(平成14年) 94,920 ←←←← 57,940 152,860      
2003年(平成15年) 95,160 ←←←← 55,388 150,548 11月11日 719  
2004年(平成16年) 95,550 ←←←← 58,342 153,892      
2005年(平成17年) 105,390 ←←←← 56,000 161,390 11月8日 720  
2006年(平成18年) 112,530 ←←←← 55,783 168,313      
2007年(平成19年) 118,080 ←←←← 55,736 173,816      
2008年(平成20年) 119,160 ←←←← 56,231 175,391 11月5日 790  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←     11月9日 829  
2011年(平成23年)   ←←←←          
2012年(平成24年)   ←←←←     11月13日 824  
2013年(平成25年)   ←←←←          
2014年(平成26年)   ←←←←          
2015年(平成27年)   ←←←←          
2016年(平成28年)   ←←←←          

駅周辺

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住宅地となっているが、寺院・保育園・医療機関もある。国道1号は東へ少し離れた所を通る。ショッピングセンターはこの国道沿いにあり、その近隣には飲食店やコンビニもある。

東方約1kmのところにJR東海南四日市駅がある。

バス路線

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三重県道44号線沿いに「泊駅口」停留所があり、三重交通の路線が経由する。駅東側にあるショッピングセンター内に「イオンタウン四日市泊」停留所があるため、ここでは同停留所を経由する路線も解説する。

  • イオンタウン四日市泊
    • 43系統
      • 近鉄四日市 / 県立総合医療センター
    • 53系統
    • 92系統(※四日市市自主運行バス)
      • 磯津 / 高花平、県立総合医療センター

※「イオンタウン四日市泊」停留所は、こにゅうどうくんライナーも経由する。

隣の駅

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四日市あすなろう鉄道
内部線
南日永駅 - 泊駅 - 追分駅

脚注

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  1. ^ 令和元年度移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 四日市あすなろう鉄道. 2021年4月18日閲覧。
  2. ^ アクセス・施設案内”. イオンタウン四日市泊. イオンタウン. 2023年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月27日閲覧。
  3. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  4. ^ a b 交通系ICカードシステムの導入について”. 四日市あすなろう鉄道 (2021年8月3日). 2021年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月19日閲覧。
  5. ^ a b “四日市市 あすなろう鉄道 ICカードシステム導入、21日から 三重”. 伊勢新聞. (2021年8月4日). オリジナルの2021年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210804032145/https://www.isenp.co.jp/2021/08/04/63160/ 2021年9月19日閲覧。 
  6. ^ 三重県統計書 - 三重県
  7. ^ 第50回四日市市戦没者合同追悼式について”. 平成28年10月26日 記者発表資料. 四日市市 (2016年10月26日). 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月27日閲覧。
  8. ^ 戦没者へ黙とう、平和誓う 四日市市合同追悼式」『中日新聞』2020年11月4日。オリジナルの2020年11月5日時点におけるアーカイブ。2023年12月27日閲覧。
  9. ^ 平和への努力誓う 第56回四日市市戦没者合同追悼式開く”. ユーよっかいち. 株式会社ユー (2022年11月3日). 2023年12月27日閲覧。

関連項目

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